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さそり梶芽衣子は70年代低予算日本映画界の復讐のヒロインでした。彼女の幻想的なオーラは「キルビル」の主人公のキャラクターの一要素となっています。さらに彼女が主演した女囚さそりシリーズは「キルビル」に大きな影響を与えていると言えましょう。さてこのさそりシリーズの一作目「女囚701号 さそり」のストーリーは…。マツは恋人の悪徳刑事のために麻薬の密売組織に潜入します。恋人の裏切りによって組織に正体を暴かれ暴行されたマツはムショで復讐を誓い、「さそり」とあだなされる女囚701号になるのです。しかし注意しなければならないのはこの映画は単なる女囚モノではないということです。セックスやサディスチックな暴力が誇張されていても貴方はそこに本当の映画のすばらしさを見つける事ができるでしょう。幻覚的なフレーミング、ライティング、装飾などには鈴木清順の映画に通じるものがあります。物語は省略され、シュールに進行していくのです。例えば恐ろしいシャワーのシーンの狂気はかのダリオ・アルジェントの「サスペリア」(1977)を思い起こします。もしこの映画にヨダレが出そうになったら、続くシリーズも見て下さい。さそりシリーズはまだまだつづくのです。サソリ!! 追伸:DVDプレイヤーを用意して下さい。シリーズ一作目が終わると "Elle s'appelait Scorpion"(女囚さそり 第41雑居房)が貴方を待っています。"Lady Snowblood 1 & 2"(修羅雪姫シリーズ)にも心を奪われるでしょう。もしどこかで見つけられたら "Female convict Scorpion : Beast Stable"(女囚さそり けもの部屋*フランス未DVD化。)などの名作もどうぞ。 (セバスチャン) |
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カミソリ半蔵または勝新太郎さあ御用牙カミソリ半蔵の時間です。 御用牙、この映画は制作・主演、勝新太郎、監督三隅研次と ”座頭市シリーズ”や”子連れ狼シリーズ”の伝説の巨匠が再び手を組みました。 彼らの仕事は前人未到の域に足を踏み入れております。 板見(カミソリ)半蔵とはいったい誰なのか? そうなのです。 半蔵は侍です。有能で傍若無人な侍警察です。 さらに彼は法外な性器を所有しています。 つまり彼は真の方の番人、才能と素晴らしい武器を持った スーパー警官サムライなのです。そう,素晴らしき才能!! 男性の方々,貴方が御用牙を静かに鑑賞するとき、 自分の不甲斐なさと素晴らしき幻想を発見します。 そして,貴方の隣にいる女性の胸を半蔵は淫らに騒がせるのです。 危険,そして甘い香り!これはB級映画の傑作。 さらに散りばめられたファンキーな楽曲はこの映画をより魅力的にしています。 例えるならばマルキ・ド・サドとシャフト(黒いジャガー)の出会いなのです。 (セバスチャン) |
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座頭市!!DVDレーベルのWILD SIDEが座頭市シリーズをまた3本リリースしました。 分析をはじめましょう。 ”座頭市血笑旅(三隅研次監督)”座頭市はいつもの様にやくざに尾行されています。 座頭市は病気の女と子供の親子に籠を譲りました。 ヤクザたちはその籠をおそい、間違えて女を殺してしまいました。 従って、市は赤子を引き取り、女の持っていた手紙を頼りに父親の所に 連れて行こうとするのでした。そして市はスリに助けられたり…。 座頭市が赤子にふりまわされます。 三隅さんはこの8番目のエピソードでヒーローと子供の物語の基礎を築きました。 そしてこの物語はドラマチックなクライマックスを迎えるのです。 座頭市の宿命の悲しい子守唄を前にして、涙を我慢するのは難しい。 これは他の多くの映画よりも静かで、落ち着いた、シンプルな映画。 同じ三隅研次監督の” 座頭市血煙街道 ”では市は6歳の子供を連れて旅をします。 ヒーローと子供の物語は後に勝新太郎と彼の兄、若山富三郎が作る 子連れ狼シリーズへと繋がっていくのです。(セバスチャン) |

パリで今一番ナウな話題、それは
”ニッポン”! ファッションシティ・パリをキッチュでアナログなニッポンサブカルチャーが席巻します。 パリがプチ新宿と呼ばれる日ももう近い!


